ヒヤシンスの水栽培(水耕栽培)で部屋に彩りを。球根の育て方4つのステップ

ヒヤシンスの球根 水耕栽培

ヒヤシンスの球根の水栽培(水耕栽培)は、美しい花を楽しめるだけでなく、根がゆっくりと伸びていく様子をインテリアのように眺めながら育てられるのが魅力。栽培をスタートする時期は、11月〜12月です。秋から冬にかけて準備することで、翌年の冬には一足早い春が部屋に訪れ、美しい花とともに、甘い香りが広がりますよ。

しかも、栽培方法はとっても簡単!水を入れた容器に球根を置いて、定期的に水を交換するだけです。手間がかからないので、球根を育てたことがない初心者でも手軽にトライできます。

目次

ヒヤシンスの水栽培はいつからはじめる?

花だけでなく、美しく伸びていく根も楽しめるのが水栽培の魅力。

ヒヤシンスの球根は、9〜11月頃に出回りますが、水栽培は気温が下がった11〜12月頃にはじめます。ヒヤシンスは、一定期間寒さに当たることで花を咲かせるためです。家の中でも気温が低く、暗い場所で管理するのがポイントです。

水栽培に必要なものは2つだけ

ヒヤシンスの水栽培に必要なものは、水栽培用の球根と花瓶です。透明な花瓶で育てると、根っこが伸びていく様子を楽しめます。

ヒヤシンスの球根とチューリップの球根を水栽培
右:昔ながらのデザインが愛らしい。
重量のあるガラス製の花瓶は、ヒヤシンスの背丈が伸びても安定感があります。
  • ヒヤシンスの球根
    10月頃から園芸店やホームセンターなどに球根が出回ります。水栽培用を選びましょう。ヒヤシンス以外に、クロッカスやスイセンも、水栽培できます。
  • 容器
    水栽培用の容器が販売されていますが、専用の容器がなくても、球根が水に浸かりすぎないように、口径が狭く、球根を支えられるものであればOKです。
    ガラスや透明の容器を選ぶと、根っこが伸びていく様子が楽しめます。

球根の水栽培「4つのステップ

ヒヤシンスの水栽培は、土で育てるのとは方法が異なり、いたってシンプル。「光を遮る→根が伸びたら水位を下げる→光にあてる」の4つのステップで進めていきます。

ヒヤシンスを水栽培してお部屋を華やかに彩ろう

ヒヤシンスの球根とチューリップの球根を水栽培
手軽に楽しめる球根花。左:ヒヤシンス 右:原種系チューリップのポリクロマ

根っこから花まで丸ごと鑑賞できる水栽培は、インテリアとしても最適です。色や種類が異なる球根をいくつかまとめて育てれば、お部屋が華やかに彩られて、気分が上がること間違いなし!また、形や色が異なる容器を組み合わせて飾るのも素敵。

ヒヤシンスの球根を使った水栽培は、土を使わず、初心者さんでも簡単にはじめられるので、この秋冬にぜひ楽しんでみてください。

▼PICK UP:球根の販売サイト
富山県花卉球根農業協同組合

ヒヤシンスの球根 水耕栽培

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この記事を書いた人

Kurasshiライターチーム。30代〜50代までと年齢層が幅広く、ベテラン主婦から一級建築士までと経歴もさまざま。経験とアイデアを集結させて一つずつコンテンツをつくり上げています。
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